学力を伸ばす工夫①

学力を伸ばす工夫（１）

発達障害の方の中で、注意力が散漫な方・集中力が続かない方におすすめな学習法

１、短い時間を上手に使うことを意識する。　お風呂に入っている間に、暗記したいことを暗唱。⇒入浴前に英単語・元素記号・図形の特徴など暗記したいものを覚えます（その際、能力に合わせて無理ない個数・量で）⇒髪を洗っているときなどに暗唱⇒お風呂上り着替えた後に、覚えたものを書きだす。

短い時間が有効に使えるようになってから、自分の集中できる時間を徐々に伸ばしていくことと、リラックス、リフレッシュの仕方などを覚え、自分自身に適切な学習ペースを見つけることがとても重要です。

２、解かったつもりに成っている言葉（用語）のチェック　　解説を聞いたりして、とりあえず問題は解けるようになっても、暫らくするとまた解けなくなってしまう。こうした時は問題を解く上での鍵になる用語等を誤解していたりすることがあります。　中学生頃から、日常ではあまり使わない用語などが増えてきます。例えば、負の整数のような言葉は中１で習いますが、負の数自体子どもは日常で触れることは少ないので、戸惑う子や誤解している子がいます。　　日照り（ひでり：小４年生習得）と日照（にっしょう）。後者は理科で日照時間というような使われ方をして、単純に、日の出ている時間（曇に遮られていない）です。日照りとは意味が異なります。　こうした些細な違いに関して、各教科を横断的に聞かれるようなことは少ない上に間違いを指摘されたときに、具体的に勘違いをしていたことなどを確認せずにいると繰り返して間違うことに繋がります。

　個別指導塾にらいかないでは、個性ある子供の特性に合わせて指導する際の指導方針としても、こうした細部を見落とさないように心がけております。

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